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生命保険信託とは

お客さまの声-ひとり親家庭の事例-

大阪府 今村さま(仮名)40代・女性

プルデンシャル生命の保険に加入したのは、私が20代の時です。当時は独身でしたが、その後結婚し、娘にも恵まれました。2015年10月に、プルデンシャル生命から控除証明書とともに冊子「LOVE & TRUST」が送られてきました。いつもはちらっと見るだけですぐに捨ててしまうのですが、今回は紙面の「シングルマザー」という文字に目が吸い寄せられました。そして、生命保険信託という商品を初めて知り、担当ライフプランナーに「これについて詳しく教えてほしい」と電話をかけました。

実はその2年前に、夫を亡くしていました。急死でした。夫は長年の夢だった仕事に就いたものの食べていけず、家業に戻って、毎日遅くまで働き続けていました。ストレスからか転職して3カ月後には体調不良を訴えるようになり、会社を休みがちになりました。そしてある日突然、帰らぬ人となったのです。

ひとり親家庭の事例

この2年間というもの、私と娘は、パパがもうこの世には存在しない、その事実を受け止めることができずに過ごしてきました。玄関でガチャと物音がすれば、パパが帰ってきたのではないかと二人で駆け寄りました。娘はいまでも夜中に突然「パパがいない」と泣き出します。特に連休明けなど、大勢で旅行した後に母と子だけになると、「寂しい、寂しい」と言って泣きます。私も夜中に目が覚めると、娘の鼻に手を当てたり手を握って体温を確かめて、娘が生きていることを確認せずにはいられないという日々が続きました。

幸いにして義父が金銭面で支援してくれていますので、以前と変わらぬ生活を続けることはできています。もしその支援がなかったら、私にはきちんと悲しむ期間がなく、心を癒して立ち直る期間もなかったと思います。そして2年が経ちようやく、今後のことを考えなければと思えるようになりました。私がしっかりしなくては、そう思っていた時に冊子が届いたのでした。

私に万一のことがあったら。それが一番の心配事でした。娘はまだ小学生、両親は健在ですがもう高齢です。私に何かあったらこの子の面倒は誰がみてくれるのか。ずっと気がかりでした。

担当ライフプランナーに生命保険信託の話を聞いたところ、プルデンシャル信託がお金の管理をしてくれて、月々決まった金額を娘に渡してくれるということでした。生命保険の受取人はすでに娘にしていましたが、身内ではなく、きちんとした法人が確実に渡してくれるという点にひかれました。また、一括ではなく分割で渡せるというのも良かった点です。いきなり大金を手にすると、娘も管理ができないですし、邪な考えを持った人がそばに寄ってくるかもしれません。ですので、毎月決まった額を少しずつ渡していけるこの仕組みは、まさに私が望んでいたものでした。

契約が成立して、今は本当にほっとしています。私に何かあっても、一括ではなく定期的に娘に渡ります。将来、兄弟夫婦が娘の面倒を見てくれるとなった場合でも、そのお金があるからお願いと言うことができます。子どもを育てるにはお金がかかりますので、タダでお願いと言わなくてすむのは、心理的な負担が軽くてすみます。

私にとって、生命保険信託をこの時期に知ったのは、本当にベストのタイミングでした。もし1年前に知っていたら、まだ心の整理がつかずにいましたので、申し込んではいなかったでしょう。良いタイミングでこの商品と出会えたことに、本当に感謝しています。


登録日:2022.01.14
登録番号:ptjs-2022-01-002

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